ビールポエム「黄金色のユートピア」
黄金色の液体が喉を通ると、まず最初に脳に作用する。抱える不安や悩みを一時的に融解してくれる。叶うはずのない夢が近くに感じる。地上で唯一のユートピアへと誘われる。酔いが覚めるまでの刹那、心地よいトリップの始まりだ。合法液体ドラッグ「ビール」。ラガービールしか知らないのはもったいない。エールビールに出会ってその広さと深さを知った。黄金色の海はまだまだ未開の地だらけだ。さあ、旅へ出よう。黄金色の炭酸飲料を飲む者だけに、旅のチケットが与えられる。「Plus ultra さらに向こうへ」。こいつを飲めば、俺とお前はまだ舞える。
Inspired by 群馬県太田市のクラフトブルワリー「CHROA」
参考文献